ノーテーションソフトウェアと浄書サンプル
弊社では、業界標準の「Finale®」「Sibelius®」そして、Finaleの後継「Dorico®」の3種を状況に合わせて選択しています。日本国内の案件のほとんどは「Finale®」を使用して制作しており、諸外国、特に欧州出版社からの案件は「Sibelius®」がメインとなっています。クラシックをはじめ、ポピュラー・ジャズに至るまで、すべての楽譜は基礎的な音楽理論「楽典」と現代の「記譜ルール」に沿って制作しています。


弊社では、業界標準の「Finale®」「Sibelius®」そして、Finaleの後継「Dorico®」の3種を状況に合わせて選択しています。日本国内の案件のほとんどは「Finale®」を使用して制作しており、諸外国、特に欧州出版社からの案件は「Sibelius®」がメインとなっています。クラシックをはじめ、ポピュラー・ジャズに至るまで、すべての楽譜は基礎的な音楽理論「楽典」と現代の「記譜ルール」に沿って制作しています。
理論的にはどのようなサイズの楽譜データも制作できます。掲載スペースのサイズ指定をしていただくか、ラフレイアウトを拝見させていただくだけで、そのスペースにジャストフィットするサイズの楽譜データを制作いたします。
楽譜がメインの楽譜集には誌面サイズに最適な天地左右で、雑誌や教本に掲載する譜例などはスペースに合わせて自由自在なサイズでお作りします。レイアウト先行のDTPワークに完全対応です。
楽譜中に説明文としてキャプションなどの文字を挿入したり、楽譜をまじえた図版を作成することもできます。また、レイアウトソフト上で文章中に楽譜などが必要な場合、文字組のサイズに合わせた楽譜や音符のインライングラフィックも作成いたします。
弊社使用のノーテーションソフトはすべて欧米生まれのため、和文組版の最大の特徴である「文字詰め」が大変苦手です。特に音符1つに歌詞2〜3文字を当てはめるような場合、見た目のリズム感を維持しようとすると文字同士が重なってしまうことも多々あります。弊社では、Adobe Illustrator®を使って手動で文字の「詰め」を行うことにより日本語文字を美しく見せ、かつ楽譜のリズム感を損なわないよう配慮しています。
楽譜集制作にあたって、掲載曲はすでに決定してけれど楽譜を起こす人が見つからない。そういった場合には、弊社が採譜・編曲による楽譜原稿起こしからお手伝いいたします。出版譜に精通した音楽コピースト・アレンジャーが楽譜原稿をお作りし、浄書作業まで一貫した工程での制作が可能です。
→採譜・編曲のページへ
70年の期間、保護されている著作権。これに該当する楽曲を楽譜にする場合、著作権管理団体への許諾申請が必須です。弊社では、JASRAC、NexToneなどへの煩雑な申請手続きもお手伝いいたします。
お客様からお預かりした原稿は、作業開始前に必ず原稿上でキーの確認、譜面の進行、仕様の確認などの基本チェックを行ないます。万が一不都合のあった場合には、弊社の可能な範囲で編集を加えたりお客様に指示をいただいたりして、原稿をできる限り完全な状態にしてから実際の作業に取り掛かります。また、作業後にはデータを原稿と照らし合わせ、お渡しする前に仕様確認と品質チェックを行ないます。
この2重のチェック過程を経ることで、人間のミスによる誤記を最小限におさえ、初校お納めの時から高品質を維持するよう常に心がけています。
小ロットの制作でもはじめてのご依頼でも、まったく遠慮なくご相談ください。五線1本、楽譜1ページから喜んでお請けいたします。詳しくは下記バナーをクリック。