自費出版・印刷もおまかせください。

楽譜や音楽に特化した本の出版というと、文字中心の一般書籍に比べ敷居が高く費用も高額なイメージがあり、躊躇されているお客様が多いのではないでしょうか。温めていた企画や構想があり原稿などがそこそこ揃っているにもかかわらず、そのイメージのせいで出版・印刷をあきらめていませんか? 

弊社では、印刷された「楽譜集、テキスト、冊子」などの制作も、個人のお客様にできるだけ安価な料金でご提供させていただきたいと考えています。音楽教室などの「オリジナルテキスト」やご自身作曲の「楽譜集」、イベントや会合などで配布する「楽譜冊子」など、お客様のご要望で音楽・楽譜関連のどんなものでもお作りし、市販楽譜・市販教則本と変わらない印刷物として10部程度の少部数から制作を承ります。

この機会にご自身の企画・構想を具現化してみませんか?
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自費出版・印刷イメージ1

制作事例

 
1.ロシア歌曲訳詞集
 

ロシア歌曲・合唱曲の歌詞をご自身で日本語に訳し、所属する合唱団を通して長年歌ってこられたお客様から、これまで書き溜めてきたた訳詞を訳詩集にしてほしいというご依頼を承りました。

楽譜原稿は、手書きのものと浄書されたものが混在していましたが、浄書ルールを統一して整理しつつデータ化。メロディーだけの楽譜は弊社にてピアノ伴奏譜を編曲し、前書き、目次、楽譜、歌詞組版、楽曲解説、後書きなどをレイアウトして1冊の完成された楽譜集に仕上げました。

本文中にはご本人が描かれたペン画の挿し絵をところどころに配置し、表紙もご本人が描かれたラフ画を元にして弊社で制作させていただきました。加えて、煩雑な著作権の処理手続きも同時進行で弊社が行いました。

表紙を光沢処理してオンデマンド印刷で200部印刷・製本し、全17曲/68ページのロシア歌曲訳詞集が完成しました。

 

 
2.ピアノ教室のオリジナルテキスト
 

ピアノ教室を運営されているお客様から、ピアノや音符に最初にふれるこどもたちのための「ピアノ導入テキスト」を印刷したいとのご要望がありました。

お客様が手書きでお作りになってすでに教室で使用しているものがそのまま原稿となり、かわいい挿し絵やきれいなイラストなどもお客様がご用意くださいました。弊社ではその原稿・資料をブラッシュアップ。文字や絵を大きくしたりしつつ、全36ページのテキストをデザイン・レイアウトしました。前半はカラーページで取っつきやすく、後半は練習曲や童謡などを中心にモノクロで構成してあります。まだ文字を習っていない入学以前のお子様でも、見ただけで理解できるということをコンセプトに作らせていただきました。

でき上がったデータはPDFでお客様にお渡しし、ご近所で懇意にされている印刷会社でとりあえず100部ほど印刷して早々に使っていらっしゃるそうです。A4横サイズのリング製本は開きやすくて大変良いですね。

 

 
3.自作曲の合唱作品集
 

中学校の音楽教師だった故人の音楽作品を楽譜集にしてほしいとのご家族からのご依頼を請け、合唱曲作品集を制作させていただきました。

ご本人直筆の譜面を浄書してデータに仕上げ、目次や奥付、楽譜、歌詞をレイアウト。表紙を弊社でデザインして一冊の作品集として書籍化いたしました。装丁は表紙と本文の間に入れる遊び紙を付けたり、本文には少し黄みを帯びた高級感のある書籍用紙を使用したり、また、表紙も高級書籍に使用する「レザック」という用紙を選択するなど、高級感あふれる仕様となりました。

市販楽譜の印刷と同様のオフセット印刷で最終的に500部ほど印刷し、ご家族のこだわりを反映させた念願の作品集(全72ページ)が完成しました。故人と親交のあった方々に贈呈されたそうです。

 

 
4.演奏会で販売する楽譜冊子
 

音大教授をされている先生から、ご自身で主催する「ピアノ演奏に合わせて詩を読み上げるコンサート」で販売する楽譜集制作のご依頼があり、詩とピアノがコラボした楽譜集3作品を制作させていただきました。

詩とピアノが相互に連携した楽譜浄書はなかなか難しく、きれいに収まるよう楽譜の割り付け(1段または1ページにどのくらいの小節を詰め込むか)をするのが見栄えの決め手です。このような緻密な作業は私たちが持つノウハウの真骨頂でもあります。

楽譜の他には詩の全文やあとがきなどをレイアウトして28〜48ページの中綴じ冊子にまとめました。表紙はお知り合いのイラストレータさんに描いていただいたものに弊社で文字入れしてデータ化しました。

装丁はごく標準的。表紙はPP光沢処理したコート紙、本文は一般的な上質紙を選択しました。オンデマンド印刷でそれぞれ100部ほど印刷しました。

 

自費出版・印刷サービスの流れ

 
まずはメールフォームまたはお電話にてご相談ください。お手元にある原稿などの資料を拝見させていただき、具現化したい内容をお客様からヒアリングさせていただきます。ある程度の内容が決まったところで弊社よりお見積りをご提示します。
 
お見積りをご覧いただき、前受金(料金の10%程度)をお支払いいただきますと正式なご注文となります。お客様と再度打ち合わせ後、制作開始となります。ただし、著作権にからむ許諾が必要な場合はJASRACなどで状況を確認し、許諾が得られてからの制作開始となります。
 
制作が始まりますと、お見積り時点では認識されなかった細かな処理などをどのようにするか、お客様と綿密に連絡をとり指示をいただきながら進行していきます。お客様のご指示を反映させつつ、いったん完成となります。
 
ひととおり完成したもの全体をお客様にお見せします。間違いを探していただいたり、お客様との認識に違いがある場合には、その部分を具体的に指摘していただきます。この作業を「校正」といい、校正で指摘された部分を弊社で修正いたします。この一連のやりとりを3回ほど繰り返して間違いをなくし、最終的にお客様の望む形にして弊社の制作作業が終了します。
 
校正作業を経て最終的にお客様のご要望通りに仕上がったデータは、弊社より印刷会社にデータを入稿し、印刷・製本工程に進みます。あとは待つのみです。
 
印刷・製本が終わると、印刷会社からダンボールで梱包された印刷物が宅急便などでお客様に発送されます。届きましたらご自身で内容をご確認いただきます。弊社からはお支払いのご案内を郵送いたしますので、指定の口座に残金をお振込みください。
 
※弊社の自費出版サービスは、個人的に本や冊子を制作して印刷するあくまでプライベートな出版サービスです。書店・楽器店などに流通させ販売する、いわゆる「商業出版」ではございません。

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1〜2ページの楽譜を歌詞組版付きでプリントしてお届けする以下のようなサービスもございますので是非ご利用ください。
定型レイアウトサービス

楽譜と歌詞の原稿をお送りいただくだけで、A4またはB5サイズの専用用紙1〜2ページに、楽譜、歌詞を整然とレイアウトした楽譜シートを作ります。校歌や園歌、各種イベントでの配布用、カラオケ教室の課題曲など、これまで300件以上のご注文をいただいているオススメのサービスです。

 
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楽譜&歌詞 定型レイアウトのサンプル

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